韓国旅行にスマホは欠かせないアイテムですが、バッテリー切れが心配な方も多いでしょう。特に観光地や移動中、スマホの充電が切れてしまうと不便です。
そのため、モバイルバッテリーや携帯充電器を持ち歩くことが必須になります。しかし、飛行機に持ち込む際にはルールや注意点が多く、戸惑うことも少なくありません。
本記事では、韓国旅行でモバイルバッテリーやスマホ充電器を飛行機に持ち込む際のポイントを徹底解説します。モバイルバッテリーの機内持ち込みルールや、韓国で使えるおすすめバッテリーの紹介、コンセントやコードの管理方法など、役立つ情報をわかりやすくまとめました。
また、韓国でモバイルバッテリーをジップロックに入れて持ち込むべきなのか、預け入れ荷物にモバイルバッテリーを入れてしまった場合の対応策についても詳しく解説します。
さらに、韓国現地でモバイルバッテリーが充電できないトラブルを防ぐためのポイントや、現地購入できるおすすめバッテリー情報もお届けします。韓国旅行を安心して楽しむために、飛行機への持ち込み方法や安全対策を事前にチェックしておきましょう。
– 韓国旅行でモバイルバッテリーやスマホ充電器を飛行機に持ち込む際のルール
– 韓国の航空会社ごとのモバイルバッテリー取り扱い方法
– モバイルバッテリーをジップロックに入れる必要性や絶縁テープの使い方
– 韓国で使えるおすすめモバイルバッテリーや充電トラブル回避方法
※本記事は「国土交通省」「KOREA.net」など政府機関をはじめ、「JAL」「ANA」「大韓航空」「アシアナ航空」など信頼のおけるサイトの情報を中心に調べて執筆しています。機内持ち込み荷物に関する問い合わせは、専門の機関にご相談いただくことを強くおすすめいたします。
韓国旅行にモバイルバッテリー・スマホの充電器を飛行機へ持ち込み時の注意点

- 韓国旅行にモバイルバッテリーは必要?
- 韓国旅行時の機内持ち込みルール
- 手荷物棚での保管禁止に
- ジップロックに入れるべき?絶縁テープは必要?
- 10000mAhは機内持ち込み可能?容量制限は?
- 預け入れ荷物に預けてしまった場合の対応
韓国旅行にモバイルバッテリーは必要?

韓国旅行において、モバイルバッテリーは必要不可欠なアイテムの一つです。スマートフォンを多用する現代では、地図アプリや翻訳アプリを利用することが多く、観光中にバッテリー切れが起きると非常に不便です。
特に韓国では、地下鉄やカフェでWi-Fiが使える場所が多く、ネットを頻繁に利用するため、バッテリーの消耗が激しくなります。そのため、スマートフォンを1日中使い続けるにはモバイルバッテリーが欠かせません。
さらに、韓国の観光地やカフェには充電スポットが限られているため、バッテリーが切れた時にすぐに充電できない状況が考えられます。特に移動中や観光中に充電ができない場合、スマホが使えなくなることで道に迷ったり、連絡が取れなくなったりするリスクもあります。
また、韓国旅行ではSNSでの写真投稿や、現地での調べ物が増えるため、普段以上にスマートフォンを使うことが多くなります。したがって、バッテリーが長持ちする最新型のスマートフォンを持っている場合でも、万が一のためにモバイルバッテリーを持参することをおすすめします。
特に観光地で写真や動画を撮影する場合、バッテリーが一気に減るケースが多いため、10000mAh以上の容量を持つモバイルバッテリーがあれば安心です。複数のデバイスを同時に充電できるモデルや、急速充電対応のバッテリーであれば、さらに便利です。
韓国旅行時の機内持ち込みルール
韓国旅行時には、モバイルバッテリーの持ち込みに関していくつか注意が必要です。特に2025年3月から、韓国の航空会社がモバイルバッテリーの持ち込みルールを厳しくしたため、事前に確認しておくことが重要です。
モバイルバッテリーは基本的に受託手荷物として預け入れることが禁止されています。リチウムイオン電池が発火するリスクを防ぐためです。したがって、必ず手荷物として持ち込み、自分の近くに置いて管理する必要があります。
国土交通省によると、モバイルバッテリーを持ち込む際には、その容量に応じて持ち込める個数が決まっています。100Wh~160Wh以下のバッテリーは2個まで持ち込み可能です。160Whを超えるバッテリーは機内持ち込みが禁止されています。また、機内持ち込みが許可されるモバイルバッテリーであっても、ショートを防ぐために端子を絶縁テープで覆うなどの安全対策が求められています。
手荷物棚での保管禁止に

KOREA.netによると、2025年3月から、韓国の航空会社では機内の手荷物棚にモバイルバッテリーを収納することが全面禁止となりました。過去にモバイルバッテリーが発火し、機内火災が発生した事例を受けて、火災リスクを低減させるための措置です。
モバイルバッテリーは必ず座席前のポケットや、自分の手元に持っておく必要があります。手荷物棚に収納すると発見が遅れ、万が一の発火時に迅速な対応ができないため、このルールが導入されました。特にエアプサン航空の火災事故が契機となり、他の航空会社も同様の規則を導入しています。
各航空会社の対応方法
韓国の主要な航空会社では、モバイルバッテリーの取り扱い方法が若干異なります。事前に各社のルールを確認し、トラブルを避けましょう。
大韓航空・アシアナ航空
大韓航空とアシアナ航空では、モバイルバッテリーは透明なジップロックに入れ、座席前のポケットに収納する必要があります。手荷物棚への保管は厳しく禁止されています。持ち込み時には、バッテリーが発火しないように絶縁テープを貼るなど、安全対策を徹底するよう求められています。
ティーウェイ航空
ティーウェイ航空では、モバイルバッテリーを他の荷物と分けて、透明なジップロックに収納する必要があります。機内に持ち込む際は、必ず座席周辺で管理し、手荷物棚には絶対に入れないよう指導されています。
チェジュ航空
チェジュ航空では、モバイルバッテリーを座席前のポケットに入れておくことが義務付けられています。さらに、リチウム電池を含む電子機器も同様に手元に置くことが求められています。手荷物棚への収納は禁止されています
エアプサン航空
エアプサン航空では、搭乗時にモバイルバッテリーの有無を確認されることがあります。ない場合には特別なステッカーを貼られ、手荷物棚に収納できるようになりますが、バッテリーがある場合は必ず手元に持つように指導されています。
イースター航空
イースター航空では、特にリチウムバッテリーを含む全ての電子機器について厳格な管理が求められています。モバイルバッテリーを持ち込む際には、1個ずつジップロックに入れ、端子には絶縁テープを貼ることが必須です。手荷物棚には一切収納できないため、座席前のポケットや自分の手元に置くよう指導されています。
このように、航空会社ごとに若干の違いがあるため、出発前には利用する航空会社の公式ウェブサイトで最新情報を確認しておくことが重要です。モバイルバッテリーの持ち込みが原因で搭乗を拒否されることがないよう、十分な準備を心掛けましょう。
ジップロックに入れるべき?絶縁テープは必要?

韓国旅行の際にモバイルバッテリーや携帯充電器を持ち込むとき、ジップロックや絶縁テープの使用について悩む方が多いです。特に、航空会社ごとに持ち込みルールが異なるため、何をどのように準備すればよいのか迷うかもしれません。
しかし、韓国系航空会社では共通して、モバイルバッテリーのショート防止策が求められているため、ジップロックや絶縁テープの準備は必須です。
モバイルバッテリー・携帯充電器
モバイルバッテリーや携帯充電器を飛行機に持ち込む際には、ジップロックと絶縁テープの使用が推奨されています。特に、モバイルバッテリーの端子が剥き出しの状態であると、金属物と接触してショートや発火の原因になるため、絶縁テープで端子を保護することが求められます。
ジップロックに入れる理由は、ショート防止だけでなく、バッテリーが熱を持った際に直接の接触を避けるためでもあります。特に韓国の航空会社では、バッテリーを個別にジップロックに入れ、さらに端子部分を絶縁テープでカバーするよう指示がされています。持ち込み時にこれらが不十分であれば、チェックインカウンターで止められることもありますので、事前の準備が大切です。
携帯充電器についても、モバイルバッテリーと同様にジップロックに入れることで、ほこりや他の物と接触しないように保護できます。特にリチウムイオン電池を内蔵しているタイプは発火の危険性があるため、安全対策を徹底しましょう。
絶縁テープについては、専門の耐熱テープを使用することを推奨します。一般のビニールテープでは剥がれやすく、温度が上がると粘着力が低下してしまうためです。できるだけ信頼性の高いテープを使用することで、リスクを最小限に抑えられます。
コンセント・充電コード
コンセントや充電コードを飛行機に持ち込む際にも、適切な管理が求められます。特にコードが絡まったり、他の金属と接触して発火するリスクを考慮すると、ジップロックに入れてまとめておくことが賢明です。コード類は収納袋にそのまま入れてしまうと、他の金属部品と絡み合い、ショートや破損の原因になりかねません。
また、絶縁テープについても、充電コードの根本部分がほつれている場合や、端子が露出している場合に使用すると効果的です。万が一、コードが断線していると火花が散る恐れがあるため、破損しているコードは持ち込まないように注意しましょう。
コンセントプラグ部分も、他の金属や電子機器と接触しないように工夫が必要です。プラグカバーやシリコンキャップを利用すると、より安全に持ち運べます。特に韓国では電圧が異なるため、変換プラグを持参する方も多いですが、これも金属部分が露出しているため、ジップロックに入れることが推奨されます。
これらの対策を講じておくことで、機内でのトラブルを未然に防ぎ、快適な旅行が実現できます。安全第一を心がけ、しっかりと準備して出発しましょう。
10000mAhは機内持ち込み可能?容量制限は?

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際、容量制限があることを理解しておく必要があります。特に、10000mAhのモバイルバッテリーを持ち込む場合、その容量がどのように計算されるかを確認しましょう。
まず、モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペア時)」で表示されていることが多いですが、航空会社の規定では「Wh(ワット時)」で容量を判断します。Whは「バッテリー容量(mAh)×電圧(V)÷1000」で求められます。一般的にモバイルバッテリーの電圧は3.7Vのため、10000mAhのバッテリーでは「10000×3.7÷1000=37Wh」となります。
この37Whという容量は、飛行機の持ち込み規定において「100Wh以下」に該当します。そのため、10000mAhのモバイルバッテリーは問題なく機内に持ち込むことができます。ただし、1人あたり5個までという制限があるため、複数持ち込む際には注意が必要です。
一方で、100Whを超え160Wh以下のモバイルバッテリーは2個まで持ち込みが許可されており、160Whを超えるものは持ち込み自体が禁止されています。バッテリー容量が明記されていない製品を持ち込む場合も多いですが、その際には電圧とmAhから自分で計算し、容量を確認するようにしましょう。
預け入れ荷物に預けてしまった場合の対応

モバイルバッテリーを誤って受託手荷物として預け入れてしまった場合、すぐに対処が必要です。リチウムイオン電池を含むモバイルバッテリーは、発火や爆発のリスクがあるため、受託手荷物として預けることが禁止されています。
まず、チェックインカウンターや搭乗ゲートで気づいた場合は、速やかに航空会社スタッフに報告しましょう。大抵の場合、手荷物検査で発見されると、バッテリーを取り出すために呼び出しを受けます。その際には、係員の指示に従い、バッテリーを手荷物として持ち込む形に変更します。
飛行機に搭乗してから気づいた場合は、客室乗務員にすぐ報告してください。荷物がすでに貨物室に入っている場合でも、早めに対応すれば対処できるケースがあります。特に韓国の航空会社では、リチウムバッテリーが受託手荷物に含まれていると、飛行前に発見されることが多く、飛行前に取り出して手荷物として預かるよう案内されることが一般的です。
もし、すでに飛行機が離陸している場合には、空港側に連絡が入り、到着地で確認が行われることがあります。この場合、到着後に荷物を受け取るまでに時間がかかる可能性があるため、注意が必要です。
モバイルバッテリーを受託手荷物に入れてしまうのは、基本的には規則違反となるため、事前に手荷物として確保しておくことが重要です。空港に到着した際やパッキング時に、必ずモバイルバッテリーが手荷物側にあるか確認する習慣をつけましょう。これを怠ると、搭乗手続きが遅れたり、トラブルに発展したりするリスクが高まります。
また、航空会社によっては、バッテリーの取り出しができない場合には、フライト自体がキャンセルされるケースも報告されています。旅行全体に影響を及ぼす可能性があるため、荷造りの際にはモバイルバッテリーの取り扱いに十分注意してください。
韓国旅行にモバイルバッテリー・スマホの充電器を飛行機へ持ち込み時のポイント

- 韓国でモバイルバッテリーを買える場所
- 韓国で使えるモバイルバッテリーのおすすめ
- 韓国旅行中に便利な使い捨てモバイルバッテリー
- 日本のモバイルバッテリーは韓国で使える?充電できない?
韓国でモバイルバッテリーを買える場所

韓国旅行中にモバイルバッテリーが必要になった場合、現地で購入するのが便利です。韓国には多くの購入スポットがあり、特に観光客が利用しやすい場所としてコンビニやダイソーが挙げられます。また、電子機器を専門に扱う家電量販店や空港内のショップでも購入可能です。それぞれの購入場所には特徴があり、目的に応じて選ぶことが大切です。
コンビニ(セブンイレブン・GS25・CU)
韓国では、セブンイレブン、GS25、CUといったコンビニが多くの街角に存在しており、24時間営業の店舗も多いのが特徴です。急にバッテリーが必要になった際に、すぐに立ち寄って購入できるため、旅行者にとっては非常に便利です。
これらのコンビニでは、手軽なモバイルバッテリーが販売されております。比較的安価な使い捨てモバイルバッテリーも販売しているため、緊急時の予備として購入するのも一つの手です。
価格帯としては、5000mAhクラスのバッテリーが15000ウォン(約1500円)前後、10000mAhクラスが30000ウォン(約3000円)程度です。
購入時には、バッテリー容量が100Wh以下であることを確認しましょう。航空機に持ち込む際の容量制限があるため、ラベルでWhをチェックできるものを選ぶのが無難です。特に韓国のコンビニでは、KCマークが付いた製品が販売されているため、信頼性の面でも安心できます。
ダイソー
ダイソーは韓国でも非常に人気のある店舗で、リーズナブルな価格の商品が揃っています。日本のダイソーと同様に、生活雑貨や文房具が中心ですが、モバイルアクセサリーも豊富に取り扱っており、モバイルバッテリーも例外ではありません。
韓国のダイソーで販売されているモバイルバッテリーは、5000mAhから10000mAh程度のものが中心です。価格帯は10000ウォン(約1000円)から20000ウォン(約2000円)と、コンビニよりもやや安価で購入できるため、コストを重視する人には最適です。ただし、デザインや性能面ではシンプルなものが多く、急速充電に対応していない製品が主流です。
特に注意したい点は、品質や安全性にばらつきがあることです。PSEマークやKCマークの有無を確認し、信頼性のある商品を選ぶようにしましょう。また、安価なバッテリーの中には充電速度が遅かったり、発熱が強かったりするものもあるため、レビューや口コミを参考に選ぶと良いでしょう。
また、ダイソーのバッテリーはパッケージに仕様がしっかりと記載されているため、事前に確認してから購入できます。特に飛行機への持ち込みを考慮するなら、100Wh以下であることを必ず確認してください。予備として持ち運ぶには十分ですが、日常的に使う場合は、もう少し性能が高いモデルを検討したほうが無難です。
ダイソーは主要都市の駅周辺やショッピングモールに多く店舗があるため、観光中に見つけやすい点もメリットです。特にソウル駅や明洞エリアには大型店舗があり、旅行者向けのアイテムが充実しているため、訪れてみる価値があります。
韓国で使えるモバイルバッテリーのおすすめ

1.8000mAh
容量が8000mAhとやや少なめですが、その分、非常にコンパクトで軽量です。重量がわずか95g程度であり、長時間の持ち歩きでも疲れません。
このバッテリーは急速充電に対応しているため、スマートフォンを短時間で充電できるのが魅力です。観光中に短時間で充電を済ませたいときにも便利です。さらに、2台同時に充電できるデュアルポートを備えており、旅行中に複数のデバイスを使用する方には特に適しています。
耐久性にも優れており、衝撃に強い設計になっているため、カバンの中で多少ぶつかっても問題ありません。また、PSEマーク取得済みで、海外旅行にも適しています。韓国での観光やビジネスシーンで活躍する信頼性の高いモデルです。
2.22000mAh
コンパクトながら大容量で、旅行中に非常に重宝します。容量22000mAhで、スマートフォンなら約2〜3回フル充電が可能です。しかも、小型のため、飛行機への持ち込みも安心です。
このバッテリーの最大の特徴は、その薄型軽量デザインです。ポケットや小さめのバッグにもすっぽり入るため、観光中に邪魔になりません。さらに、USBポートが4つ搭載されているため、スマートフォンとポケットWi-Fiなど、複数のデバイスを同時に充電できます。
安全面でも、PSEマークがしっかりとついているため、日本国内外問わず安心して使えます。また、バッテリー残量をLEDで表示してくれるため、充電がどの程度残っているか一目でわかる点も便利です。韓国での長時間観光やSNS利用が多い方には特におすすめです。
3.40000mAh
大容量タイプで、長期旅行に最適です。40000mAhという大容量により、スマートフォンを5~7回フル充電できるため、1日中外出する場合でも安心です。
ただし、大容量のため、サイズはやや大きめで、重さも約384gと少し重たい点は注意が必要です。しかし、その分、USBポートが2つ備わっており、スマートフォン、タブレット、ポケットWi-Fiを同時に充電できるのが強みです。これにより、友人や家族とシェアして使うことも可能です。
また、バッテリー残量がデジタル表示されるため、どの程度使えるのかが一目でわかり、非常に便利です。韓国での長期滞在や出張など、頻繁に充電が必要な方にはうってつけの一台です。
韓国旅行中に便利な使い捨てモバイルバッテリー
韓国旅行中にスマホのバッテリーが切れそうになったとき、使い捨てモバイルバッテリーが便利です。特に急な充電切れに備えて持っておくと安心できます。使い終わったら処分できるため、荷物が増えない点も魅力です。
韓国では、セブンイレブン、GS25、CUなどのコンビニで簡単に購入できます。価格は5000〜10000ウォン(約500〜1000円)で、容量は1500mAhから3000mAh程度です。1回の充電には足りないことが多いですが、緊急時には十分です。
メリットは軽量で持ち運びが簡単なこと。観光中にサッと使えるため、充電スポットが見つからない場所でも重宝します。しかし、容量が少ないため、長時間使うには不向きです。さらに、使い切りのため、コスパが悪いと感じる人もいるかもしれません。
処分方法にも注意が必要です。韓国ではバッテリーを含む電子機器を一般ゴミとして捨てられない地域があります。コンビニやリサイクルボックスに捨てるのが適切です。旅行中の緊急充電対策として、1つ持っておくと安心です。
日本のモバイルバッテリーは韓国で使える?充電できない?

日本のモバイルバッテリーは基本的に韓国でも使えますが、充電環境の違いに注意が必要です。韓国ではコンセントの形状がCタイプまたはSEタイプで、日本とは異なります。変換プラグを用意しておけば問題ありません。
また、電圧も日本が100V、韓国が220Vと異なりますが、近年のモバイルバッテリーは多くが100-240V対応です。したがって、変圧器は不要ですが、古いモデルでは対応していない場合があるので事前確認が大切です。
充電できないトラブルとして多いのが、変換プラグの不具合やUSBケーブルの断線です。信頼できるプラグを用意し、予備のケーブルも持っておくと安心です。特にカフェやホテルで充電する際、設備が故障していることもあるため、他の充電場所を確認しておきましょう。
日本で普段使っているバッテリーがそのまま使えるか心配な場合は、事前に対応可否をチェックしておくと安心です。韓国での充電トラブルを防ぐため、準備を万全にしておきましょう。
韓国旅行でモバイルバッテリーやスマホ充電器を飛行機に持ち込み時の注意点
- モバイルバッテリーは韓国旅行で必須アイテム
- 地図や翻訳アプリを頻繁に使用するためバッテリー消耗が早い
- 観光地やカフェで充電スポットが限られている
- 10000mAh以上の大容量バッテリーがあると安心
- モバイルバッテリーは必ず手荷物として持ち込む
- 韓国航空会社では手荷物棚への保管が禁止されている
- 座席前のポケットや手元に保管が推奨されている
- 100Wh以下のバッテリーは5個まで持ち込み可
- 100~160Wh以下は2個まで持ち込み可(要承認)
- 160Whを超えるモバイルバッテリーは持ち込み不可
- バッテリー端子には絶縁テープを貼るのが望ましい
- ジップロックに入れて持ち運ぶと安全性が高まる
- エアプサン航空ではバッテリーがない手荷物にラベルを貼る
- イースター航空ではリチウム電池をジップロックに入れる必要あり
- 韓国のコンビニやダイソーで使い捨てバッテリーが購入できる