こんにちは、YUMI KOREA LOCAL|韓国ホテル現地ガイドのYUMIです。
仁川のパラダイスシティに泊まるなら、ホテルだけでなく「シメール(CIMER)まで行くかどうか」で迷う方も多いと思います。私も実際に宿泊するときは、ホテルだけにするか、シメールとワンダーボックスまでセットになったプランにするかをかなり比較しました。
今回私たちはTrip.comで、ホテル宿泊にシメールとワンダーボックスがセットになったプランを予約。トリップコインや会員特典などを使い、2名1泊2日で最終的に400,400ウォンでした。
私が利用したのは、ホテルだけではなくシメール+ワンダーボックスが含まれた宿泊プランです。同じ客室でもシメール付き・なしで料金が変わるため、予約するときはプラン内容まで比較してみてください。
※宿泊日によってプラン内容・料金は変わります。
実際に過ごしてみると、シメールは「ホテルに付いている少し豪華なプール」というイメージとはかなり違います。大きな屋内プール、屋外プール、温浴スペース、スライダー、バーチャルスパ、チムジルバン、休憩室、レストランまであり、ここだけで半日近く過ごせる独立した有料スパ施設でした。
そして、これが結構大事なのですが、パラダイスシティのホテル宿泊者向けプールとシメールは別施設です。「ホテルに泊まればシメールも無料」と考えて予約すると、予定していた過ごし方と違ってしまうことがあります。
この記事では、私が実際に利用したときの動線や雰囲気を交えながら、シメールの料金、営業時間、年齢制限、アクアスパとチムジルスパの違い、ロッカー、サウナ、休憩スペースまで詳しく紹介します。
- パラダイスシティのシメールがどんな施設なのか
- シメールの料金・営業時間・利用時間の考え方
- アクアスパとチムジルスパの違いと実際の雰囲気
- 宿泊プランとシメール単体利用を比べるポイント
シメールはどんな施設?
最初に、シメールの位置づけを確認しておきます。シメールはパラダイスシティ内にある大型のスパ施設で、ホテルの付帯設備ではなく、基本的に入場券を購入して利用する独立施設です。
韓国式のチムジルバンとリゾート感のあるプールを一緒に楽しめるので、「プール」「温浴」「サウナ」「休憩」を1か所で楽しみたい方と相性がいい場所ですよ。

ホテルのプールとは別施設
まず間違えやすいのが、パラダイスシティのホテルプールとシメールの違いです。
ホテル宿泊者が利用できるプールと、この記事で紹介しているシメールは別の施設。シメールには独自の入口があり、チケット確認後に入場して、専用ロッカーやアクアスパ、チムジルスパを利用します。
そのため、ホテルの客室だけを予約した場合、予約プランによってはシメールが含まれていません。反対に、私が利用したような「シメール利用付き」の客室プランなら、宿泊と組み合わせて利用できます。
客室名やプラン詳細に「CIMER」「シメール」「Cimer & Wonderbox Included」などの記載があるかを確認してください。同じ部屋タイプでも、シメール付き・なしのプランが並んでいることがあります。
シメールへ行く予定があるなら、ホテルだけを予約してから追加するより、最初からシメール付き客室との総額差を見ておくと判断しやすいです。私はTrip.comでセットプランを利用しましたが、Agodaにもシメール特典付きプランが出ることがあります。
アクアスパとチムジルスパ
シメールを理解するときは、アクアスパゾーンとチムジルスパゾーンに分けて考えると分かりやすいです。
アクアスパは水着を着て過ごすプール・温浴中心のエリア。ウォータープラザ、屋外プール、インフィニティプール、ジェットバス、スライダー、バーチャルスパなどがあります。
一方、チムジルスパは専用のチムジル服を着て過ごす韓国式の温浴・休憩エリアです。温度やテーマの異なるチムジルバン、ヒノキルーム、コミュニティルーム、リラックスルームなどがあり、プール後にゆっくりしたいときにぴったりでした。
なお、日本で検索すると「パラダイスシティ 岩盤浴」という言葉も出てきますが、日本の岩盤浴とまったく同じ設備と考えるより、韓国式チムジルバンのさまざまな温熱ルームを楽しむ施設と考えた方がイメージしやすいです。
約1万3000㎡の大型スパ
韓国観光公社の案内では、シメールは約13,000㎡規模。最大約2,000人が利用できる施設として紹介されています。

数字だけだと分かりにくいですが、実際に歩くとかなり広いです。私も1階のプールを見て「これで大体終わりかな」と思ったのですが、2階、3階、チムジルスパまで回ると、まだまだ見る場所が出てきました。
プールで泳いで、スライダーに乗って、食事をして、温浴して、チムジルバンで休んでいると時間がどんどん過ぎます。
シメールを「ホテルのチェックイン前後に2時間くらい寄ればいいかな」と考えると、少しもったいないかもしれません。
アクアスパまで楽しむなら、私は少なくとも半日近く余裕を見て予定を組む方が楽しみやすいと思います。
入場からロッカーまで
ここからは、実際にシメールへ入ってからの流れを紹介します。初めてでもそれほど難しくありませんでした。
入口でバーコードを提示
私たちはTrip.comの宿泊セットでシメールのチケットを購入していたため、現地では予約のバーコードを提示して入場しました。
当日券を購入することもできますが、週末、祝日、繁忙期はロッカー数などの関係で入場待ちや入場制限が発生する場合があります。

リストバンドで館内精算
館内では電子キーを使います。ロッカーの開閉だけでなく、飲食店や一部有料施設の利用記録にも使えるため、財布を持って歩き回らなくてもいいのが便利でした。
利用した飲食やサービスは、最後に精算して退場する仕組みです。

ロッカーからスパへ移動
シューズロッカーと同じ番号のロッカーを使い、衣類や荷物を預けます。そのあと簡単にシャワーをして、購入したチケットに合わせて水着またはチムジル服に着替える流れです。
アクアスパゾーンのプールは水着着用が必要。水着のレンタルはないため、忘れないようにしましょう。
水着を忘れても売店あり
とはいえ、入口には売店があります。
水着、ラッシュガード、ゴーグル、防水用品などが販売されていたので、忘れてしまった場合でも現地購入は可能です。

ただ、旅行中の予定外の出費になるため、水着は日本から持って行くのがおすすめです。
アクアスパを実際に体験
ここからは、私が特に印象に残ったアクアスパを順番に紹介します。
シメールは写真映えする場所が目立ちますが、実際には温浴できる場所や休憩スペースも多く、泳ぎ続けなくても楽しめました。
ウォータープラザ
シメールの中心になるのが、1階のウォータープラザです。
大きな屋内空間にプールが広がっていて、ガラス屋根から光が入り、リゾート感があります。私が訪れたのは平日だったため人もそこまで多くなく、かなりゆったり過ごせました。

ハンギングチェアは無料で使える場所もあり、泳がずに座ってぼーっとしているだけでも気持ちよかったです。

クリスタルスチーム
1階プールエリアにはクリスタルスチームがあります。
私が行ったのは9月で、プールから上がると少し肌寒く感じる時間がありました。そんなとき、すぐに体を温められる場所がプールエリア内にあるのはありがたかったです。

洞窟エリア
洞窟のように造られたエリアもあります。
外から見るより中は意外に広く、岩肌のような内装と滝の演出があって、普通のホテルプールとはかなり雰囲気が違いました。

アクアクラブの温浴
私が何度も戻ったのがアクアクラブ。
プールより温かい温浴エリアで、冷えた体を温めるのにちょうどよかったです。ジェット水流もあり、泳ぐ場所というよりゆっくり浸かる場所という印象でした。

「パラダイスシティ 温泉」で検索する方もいますが、ここでいう温泉は日本の温泉地にある天然温泉と同じ意味ではなく、温かいスパ・温浴設備として考えるのが分かりやすいです。
2階のスケルトンプール
2階には下から見えるスケルトン部分のあるプールがあります。
1階から泳いでいる姿が見えるので少し恥ずかしさもありますが、シメールらしい写真を撮りたいなら面白い場所です。

ジェットバスもあるので、写真を撮るだけでなく休憩にも使えます。
3階のヒノキスパ
3階のヒノキスパもかなり好きでした。
木の香りを感じながら温かいお湯に浸かれるので、アクティブに遊ぶプールとは雰囲気がガラッと変わります。プールで遊び疲れた大人には特にうれしい場所。

インフィニティプール
3階にはインフィニティプールがあります。

シメールが仁川国際空港のすぐ近くにあることを実感できる場所で、タイミングが合えば空を飛ぶ飛行機まで見えます。

屋外なので季節や天気の影響は受けますが、天気がいい日はぜひ上まで行ってみてください。
スライダーはかなり本格的
個人的にかなり気に入ったのがスライダーです。
2種類あり、1つは1人用、もう1つは2人で乗れるタイプ。両方乗りましたが、思っていた以上に距離があり、スピードもしっかり出ます。

子ども向けの短い滑り台を想像していたので、これはいい意味で予想外でした。なお、利用できる身長には条件があります。
バーチャルスパ
バーチャルスパは、映像演出と水を組み合わせたシメールらしいエリアです。
韓国では大きな映像を使った展示空間をよく見かけるようになりましたが、それがスパにまで入っているのは面白いですよね。

泳ぐというより、映像を見ながら空間そのものを楽しむ場所。写真を撮りたい方にも向いています。
プールの休憩場所
シメールの写真を見ると、ソファ、ベッド、カバナなど休めそうな場所がかなり多く見えます。ただし、全部が自由に座れるわけではありません。
有料スペースが多い
これは現地で少し気になったところです。
豪華なサンベッドやカバナの多くは有料。公式料金では、サンベッドは種類によって平日30,000〜100,000ウォン程度、週末や繁忙日はさらに高くなる設定があります。

外観の豪華さだけを見て「好きなところに座れる」と思っていると、現地で少し戸惑うかもしれません。
無料休憩だけでも困らない
とはいえ、私は有料ベッドやカバナを借りませんでした。
ハンギングチェアや一部のソファなど無料で休める場所もありますし、チムジルスパへ移動するとさらに休憩場所が増えます。

カバナを借りるかどうかは、一日中プールで過ごすのか、小さな子どもと一緒なのか、荷物が多いのかなどで決めればいいと思います。
カバナを借りなくても十分楽しめました。特にプールとチムジルスパの両方を移動する予定なら、一か所に高い休憩席を確保する必要性はそこまで感じませんでした。予算を食事や宿泊プランに回すのもありだと思います。
シメールの食事
長時間滞在する施設なので、館内には食事できる場所もあります。
プールから着替えて外に出なくても食事できるため、6時間しっかり遊ぶときには便利でした。
フードプラザ
私たちはプール側のフードコートで、とんかつとキムチポックンパを食べました。

とんかつはかなり大きくてボリュームがあります。それ以上に気に入ったのがキムチポックンパ。韓国人の夫も私も「これおいしいね」となりました。

キッチンを見ると中華鍋を振って調理していて、一般的なプール施設の簡単な軽食というより、ちゃんと料理している印象がありました。

スポーツバー
1階にはSPORTS BAR Xもあります。

大きな画面でスポーツを見ながら休憩できる場所で、私たちはカフェラテを注文。チュロスなどの軽食もあり、小腹が空いたときにも使いやすそうでした。


ただ、濡れた体で入ると冷房が若干寒く感じました。私たちは長居せずに退散。
チムジルスパの雰囲気
アクアスパを満喫したあと、そのまま帰るのはもったいないです。個人的にはチムジルスパまで含めて利用して、初めてシメールの魅力がよく分かりました。
チムジルバンの種類が豊富
チムジルスパには、雰囲気や温度の異なる複数の部屋があります。
韓国の一般的な街中のチムジルバンより、照明や内装にかなり力が入っていて、リゾート施設らしい造りです。

プールで長時間遊んだあとに体を温められるので、アクアスパとの相性はかなりいいと思います。
コミュニティルーム
私がかなり長くいたのがコミュニティルーム。

ビーズクッション、ソファ、本棚、ハンギングチェアなどがあり、プールとは別世界のようにゆったりしています。

私はここでプールを眺めながら1時間くらい何もせずに過ごしました。
シメールというと派手なプールの写真が目立ちますが、こういう何もしない時間を過ごせる場所があるのも良かったです。
ヒノキルーム
ヒノキルームは約26度で、熱いサウナではありません。

ヒノキの香りがして、横になって休みたいときにちょうどいい温度。実際、寝ている方も何人かいました。

冬季限定のブルガマ
3階には冬季限定で運営されるBULGAMAもあります。
かなり熱そうで体験してみたかったのですが、私が行った時期には運営していませんでした。これは冬にリベンジしたいところ。

フィットネスルーム
チムジルスパで意外だったのがフィットネスルームです。
ちょっとしたストレッチスペースを想像していたのですが、本格的なピラティス器具がいくつも設置されていました。

「ここまで置いてあるんだ」と思った施設のひとつです。

リラックスルーム
静かに休みたいならリラックスルームがおすすめです。

個別モニター付きのリクライニングチェアが並び、周囲もかなり静かでした。映画などを見ながら休むのにも良さそうです。

マッサージも利用できる
館内にはTHE HANOI FOOT & BODYというボディセラピーショップもあります。
リゾート内なので街中のマッサージ店と比べると価格は高めに感じますが、外へ移動せずに受けられるのは便利です。利用する場合は予約制の案内があるため、現地で確認してください。

最後は大浴場とサウナ
アクアスパやチムジルスパを楽しんだあと、ロッカーへ戻る前に大浴場を利用できます。
アメニティが充実
私が利用したときは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープに加え、化粧水やボディクリームなども用意されていました。
シャンプーやボディソープの香りもよく、旅行中に大きなボトルを持って行かなくていいのは助かります。

大浴場自体が巨大というわけではありませんが、最後に湯船とサウナで温まってから帰れるのはかなり快適でした。
シメールは何時間必要?
シメールへ初めて行く方からすると、「実際どれくらい時間を取ればいいの?」というのが一番予定を組みにくい部分だと思います。
アクアスパなら半日を確保
私なら、アクアスパまで利用する場合は4〜6時間程度を見ておきます。
ウォータープラザだけなら数時間でも楽しめます。しかし、洞窟、アクアクラブ、2階プール、インフィニティプール、スライダー、バーチャルスパ、食事、チムジルスパまで回ろうとすると、かなり忙しくなります。
公式の通常アクアスパ券が6時間制なのも、実際に利用してみると納得でした。
1泊2日でもかなり忙しい
ホテル宿泊と組み合わせるなら、チェックイン日の午後だけに全部詰め込むより、到着時間と翌日の予定を見て配分する方がおすすめです。
私たちはホテル、シメール、ワンダーボックスを1泊2日で楽しみましたが、それでも「時間が足りない」と感じるくらいでした。
パラダイスシティはホテルだけでもアート、レストラン、プラザなど見る場所が多いため、館内滞在型の旅行にするとかなり充実します。
シメールだけでも半日近く使うため、ホテルやワンダーボックスまで楽しむなら1泊すると予定を組みやすくなります。シメール付き客室が通常客室とどのくらい差があるかを先に見ておくのがおすすめです。
シメール付き宿泊プランを選ぶなら、チェックイン・チェックアウト時間だけでなく「シメールをいつ利用できるプランなのか」まで確認してください。
客室プランによってはチェックイン当日からチェックアウト日の営業終了前まで利用日を選べる案内もあります。
シメールで気になった点
私はかなり楽しめましたが、全員にとって完璧な施設というわけではありません。予約前に知っておきたい点もあります。
追加料金が増えやすい
まず、入場料以外の費用です。
バスローブ、サンベッド、カバナ、飲食、マッサージなどを利用すると、それぞれ追加料金がかかります。
写真だけ見ると豪華なラウンジ席がたくさんあるので、「全部自由に利用できる」と思いやすいのですが、有料スペースもかなりあります。
とはいえ、無料の休憩場所でも私は問題ありませんでした。何にお金を使うかを決めておけば、必要以上に追加費用が膨らむことは避けやすいです。
平日と週末で印象が変わる
私が行った日は平日で、全体的に人が少なく、かなりのんびりできました。
しかし公式案内でも、週末、祝日、繁忙期にはロッカーの空き状況によって入場が遅れたり、制限されたりする可能性があるとされています。
同じシメールでも、夏休みや連休の週末と平日では雰囲気が大きく変わると思っておいた方がいいでしょう。
屋外施設は時期によって休止も
インフィニティプールや屋外の温浴施設などは、季節や運営状況によって利用できないことがあります。
実際、私が訪れた日は3階の足湯が運営しておらず、水も冷たい状態でした。

シメールは施設数が多いので一部が使えなくても楽しめますが、「この場所だけは絶対に行きたい」という目的がある場合は営業状況を確認しておくのがおすすめです。
ここまで実際の施設や過ごし方を紹介してきましたが、予約前にやはり気になるのが料金や営業時間、年齢制限ですよね。ここからは、シメールを利用する前に確認しておきたい基本情報をまとめます。
シメールの料金
シメールの料金は、チケットの種類やシーズン、キャンペーンによって変わります。特にアクアスパは時期による料金差があるため、旅行前には必ず最新料金を確認してください。
過去の固定料金だけを見て旅費を組むのではなく、宿泊プラン、宿泊者割引、期間限定商品まで含めて比較するのがおすすめです。
アクアスパ料金の目安
パラダイスシティ公式サイトで案内されているシメールの料金は、以下の通りでした。
| チケット | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| アクアスパ券(通常期) | 60,000ウォン | 50,000ウォン |
| アクアスパ券(繁忙期) | 70,000ウォン | 60,000ウォン |
| チムジルスパ券 | 40,000ウォン | 30,000ウォン |
アクアスパは利用する時期によって料金が変わります。また、期間限定の割引商品が販売されることもあるため、実際に予約するときはシメール公式の料金・利用案内で最新価格を確認してみてください。
パラダイスシティに宿泊する場合は、シメールを別購入する前にシメール付き客室との差額も確認してみてください。私はTrip.comでホテル+シメール+ワンダーボックス付きプランを予約しました。
※宿泊日によってシメール付きプランの有無・料金は変わります。
チムジルスパ料金の目安
チムジルスパのみ利用できるチケットもあります。パラダイスシティ公式サイトで案内されている料金は、以下の通りです。
| チケット | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| チムジルスパ券 | 40,000ウォン | 30,000ウォン |
ただし、チムジルスパ券では利用できるエリアが異なります。例えば、アクアスパ側にあるフードプラザやSPORTS BAR Xなどは、チムジルスパ券だけでは利用できない案内があります。
「プールはいらないからサウナだけ」という方にはチムジルスパ券が合いやすい一方、シメールらしいプールやインフィニティプールまで見たいならアクアスパを含むチケットを選ぶ方が満足しやすいと思います。
宿泊者は割引になることも
パラダイスシティ公式FAQでは、ホテル宿泊者は宿泊期間中、シメールのアクアスパ券を通常料金から30%割引で利用できると案内されています。割引を利用する場合は、チケット売り場で客室キーを提示してください。
また、最初からアクアスパ利用が含まれている宿泊商品もあります。こうしたプランの場合、ホテルとシメールを別々に購入するより総額が抑えられるケースがあります。
私たちは今回、ホテル+シメール+ワンダーボックスがセットになったものをTrip.comで予約しました。

トリップコインや会員割引なども使ったため、誰でも同じ金額になるわけではありません。それでも、実際に1泊2日過ごしてみるとホテル、シメール、ワンダーボックスまで回るだけでもかなり内容が濃かったです。
Trip.comでシメール利用付きの客室プランと通常の客室プランを比較してみると、追加料金を含めた総額を判断しやすくなります。
Agodaでも2026年に「Cimer and Wonderbox Included」と表示された宿泊プランを利用した旅行者レビューが確認できるため、Agodaでもシメール特典付きプランが出ていないか確認してから予約するのがおすすめです。
Expediaを利用する場合も、ホテル料金だけではなく、シメールを別購入した場合まで含めた旅行総額で比較すると判断しやすいですよ。
旅行日によって宿泊料金やセットプランの出方は変わります。私はTrip.comを利用しましたが、Trip.comとAgodaで同じ日程を見比べてから決めると総額を判断しやすいです。
有料レンタルにも注意
シメールで意外と予算に響くのが、休憩施設やレンタル用品です。
パラダイスシティ公式サイトで案内されているレンタル用品の料金は、以下の通りです。
| レンタル用品 | 料金 |
|---|---|
| バスローブ | 10,000ウォン |
| ビーチタオル | 5,000ウォン |
| ライフジャケット | 5,000ウォン |
サンベッドやカバナも有料で、種類や平日・週末によって料金が異なります。
私もバスローブを1着10,000ウォンでレンタルしました。9月でもプールから上がると少し肌寒く感じたので便利でしたが、10,000ウォンとなると気軽なレンタル料金ではありません。

肌寒い季節に行くなら、プールサイドで使える羽織りものを準備できるか確認しておくといいかもしれません。
シメールの営業時間
料金と同じくらい確認しておきたいのが営業時間です。特にアクアスパは平日と土日祝で終了時間が異なるため、午後から行く予定なら注意してください。
基本営業時間は10時から
| 施設 | 営業時間の目安 |
|---|---|
| シメール全体 | 10:00〜21:00 |
| アクアスパ 平日 | 10:00〜19:00 |
| アクアスパ 土日祝 | 10:00〜21:00 |
| チムジルスパ | 10:00〜21:00 |
| 最終入場 | 19:30 |
2026年9月時点で、パラダイスシティ公式FAQでは上記の時間が案内されています。
ただし、貸切イベント、プールパーティー、季節イベントなどによって一部施設の利用時間が変わる場合があります。実際、2026年夏にはCIMER SUMMER FESTA開催に伴って、土曜日の一定時間に屋外プールの利用制限が案内されていました。
営業時間を確認する場合は、予約ページだけではなく、直前に公式のお知らせも確認した方が安心です。
アクアスパは6時間制
アクアスパ券は基本6時間利用です。6時間を超えた場合は、1時間につき10,000ウォンの追加料金が案内されています。
「営業時間内なら朝から夜までずっといられる」と思ってしまいそうですが、通常券には時間制限があります。
シメールは広いので6時間でもかなり遊べます。ただ、食事、プール、温浴、チムジルバンまで全部楽しもうとすると、6時間は思ったより早いです。
チムジルスパは4時間制
チムジルスパ券は基本4時間で、こちらも超過すると1時間10,000ウォンの追加料金がかかります。
チムジルスパだけであれば4時間でも過ごしやすいですが、私はコミュニティルームだけでも1時間くらいぼーっとしていました。サウナに入って、休んで、食事して、リラックスルームまで利用するなら余裕を持っておきたいところです。
ホテルのシメール付き宿泊プランには通常とは異なる利用時間特典が設定される場合があります。購入画面に「6時間」「9時間」など利用可能時間が記載されている場合は、その商品条件を優先してください。
シメールの年齢制限
子連れでパラダイスシティへ行くなら、年齢制限は必ず確認しておきたいところです。ワンダーボックスは小さな子どもも楽しみやすいですが、シメールには入場年齢の条件があります。
基本は7歳以上から
パラダイスシティ公式FAQでは、シメールは7歳以上(小学1年生以上)から利用できると案内されています。
未成年者が利用する場合は法定代理人の同伴が必要で、入場時には年齢を確認できる証明書の提示を求められることがあります。子どもと一緒に利用する場合は、パスポートなど年齢を確認できるものを持参しておくと安心です。
年齢条件は時期によって変更される可能性があるため、旅行前に公式FAQで最新の利用条件を確認してください。
身長140cm未満のルール
身長140cm未満の場合は、保護者同伴に加え、同意書の作成、専用リストバンド、ライフジャケット着用が必要と案内されています。
さらに、シメールのスライダーは身長130cm以上が利用条件です。
子どもの年齢だけでなく、利用したいアトラクションによって身長条件もあるということですね。
年齢・身長制限は安全に関わるルールです。現地スタッフの案内を優先し、正確な情報は公式サイトをご確認ください。体調や入浴・サウナ利用に不安がある場合は無理をせず、必要に応じて医療専門家へご相談ください。
宿泊とセットがおすすめな人
シメールは日帰りでも利用できますが、パラダイスシティに宿泊するなら、私はシメール付きプランも一度比較してみてほしいと思います。
ソウル観光を朝から夜まで詰め込みたい旅行なら、シメールに6時間使うのは長く感じるかもしれません。
反対に、仁川空港到着日や帰国前日を使って「ホテルからほとんど出ずに過ごしたい」という旅行にはかなり合います。
プール、サウナ、チムジルバン、食事が同じ建物内にあるため、移動で疲れにくいのもメリットです。
7歳以上という年齢条件はありますが、対象年齢の子どもならスライダーや大型プールを楽しめます。
さらにパラダイスシティにはワンダーボックスもあるため、シメールとセットで計画すると「ホテルだけで1泊2日」が成立します。
実際、私が利用した日も子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
プールよりサウナやチムジルバンが好きな方にも合います。
一般的な街中の韓国チムジルバンとは料金帯が違いますが、内装、休憩設備、リラックスルーム、食事まで含めたリゾート型の施設として楽しむ場所です。
「韓国らしいチムジルバンも体験したいけれど、旅行中なので設備の整った場所がいい」という方には使いやすいと思います。
宿泊プランの選び方
シメールに行くことが決まっているなら、ホテルを予約するときから総額を比較してください。
客室料金だけで比べない
例えば、シメールなしのホテルが少し安く見えても、あとから2人分のシメールを追加すると、最初からセットになっているプランより高くなる場合があります。
見るべきなのは「ホテル代」ではなく、宿泊+シメール+利用したい施設を全部含めた総額です。
プラン名を細かく確認
OTAでは同じ客室が複数表示されることがあります。
Trip.comでも「Cimer & Wonderbox Included」の客室と「Cimer Access Is Not Included」と明記された客室が確認できます。
部屋の写真やベッドタイプだけで決めず、特典欄まで見てから予約してください。
割引条件も含めて比較
宿泊者向けアクアスパ割引が使える場合は、「通常客室+宿泊者割引でシメールを購入する場合」と「最初からシメール付き客室にする場合」を比べる方法もあります。
旅行日は料金が変わるため、どちらが安いかは毎回同じとは限りません。
ホテル単体の料金を確認し、次にシメール付きプランとの差額を確認。その差額と、当日シメールを別購入する場合の金額を比べると判断しやすくなります。
私はTrip.comで実際に予約しました。シメール付きプランが見つからない場合や料金差が大きい場合は、Agodaでも同じ日程を確認すると比較しやすいです。
行く前に準備したいもの
館内でも買えるものは多いですが、事前に準備しておくと出費と手間を減らせます。
水着は必ず持参
アクアスパを利用するなら水着が必要です。
現地販売はありますが、レンタルはありません。自分に合うサイズやデザインが必ず売っているとは限らないので、忘れず持って行きましょう。
スマートフォンの防水対策
写真を撮るなら防水ケースがあると便利です。
入口売店でも防水用品は販売されていますが、使い慣れたものがあるなら事前に用意する方が安心です。
寒い季節は羽織りもの
秋以降は、屋外プールから上がった瞬間や空調の効いた飲食店で冷えることがあります。
私は9月でも少し寒く感じてローブをレンタルしました。
寒がりの方は特に、体を冷やしすぎないようにしてください。
シメールのFAQ
最後に、料金や利用方法についてよく疑問になりやすいポイントをまとめます。
シメールに関するよくある質問(FAQ)
Q1. パラダイスシティに泊まればシメールは無料ですか?
A. すべての宿泊プランで無料になるわけではありません。シメール利用が含まれる客室商品もあれば、含まれない客室商品もあります。公式FAQでは宿泊者向けにアクアスパ通常料金30%割引の案内もあるため、予約プランの特典と宿泊者料金を比較してください。
Q2. シメールは何時間利用できますか?
A. 通常のアクアスパ券は6時間、チムジルスパ券は4時間が基本です。規定時間を超えた場合は1時間につき10,000ウォンの追加料金が案内されています。期間限定商品などで利用可能時間が異なることがあるため、購入したチケット条件を確認してください。
Q3. シメールは何歳から利用できますか?
A. 現在の公式案内では7歳、小学1年生以上から利用できます。未成年者は法的保護者の同伴と年齢確認書類が必要です。また、身長140cm未満の子どもにはライフジャケット着用など追加条件があり、スライダーは身長130cm以上が利用条件です。
Q4. シメールに水着やタオルはありますか?
A. 水着のレンタルはないため持参が必要です。入口のショップで水着を購入することはできます。ビーチタオル、ライフジャケット、バスローブなどは有料レンタルがあります。料金や取扱商品は変更される場合があるため現地で確認してください。
Q5. シメールにはアカスリやサウナがありますか?
A. チムジルスパ、大浴場のサウナ、ボディセラピーショップなどがあります。一方、一般的な韓国銭湯のアカスリと同じサービスが常時提供されているかは公式施設案内だけでは判断しにくいため、アカスリ目的なら事前確認がおすすめです。
シメール体験のまとめ
パラダイスシティのシメールは、ホテルに付属する普通のプールとはかなり違いました。
- アクアスパとチムジルスパを組み合わせた大型施設
- 通常アクアスパ券は6時間利用が基本
- 7歳以上から利用可能で未成年は保護者同伴が必要
- スライダーやインフィニティプールまであり大人も楽しめる
- サンベッドやローブなど一部設備は別料金
- 宿泊者割引やシメール付き客室プランがある
- ホテル宿泊者プールとは別施設
私が実際に利用して感じたのは、シメールは料金だけを見ると少し高く感じても、プール、温浴、スライダー、チムジルバン、休憩、食事までまとめて楽しむと、想像していた以上に滞在時間が長くなる施設だということ。
特に私たちは平日に行ったため混雑も少なく、ウォータープラザで遊んだり、ヒノキスパで温まったり、コミュニティルームで何もせず過ごしたりと、かなりゆっくりできました。
一方で、サンベッドやカバナなど有料設備も多いため、「入場すれば何でも全部込み」と考えない方がいいです。無料休憩スペースだけでも私は十分でしたが、過ごし方によって必要な予算は変わります。
そしてパラダイスシティに宿泊するなら、ホテルだけを先に予約するのではなく、シメール利用付き宿泊プランと単体利用した場合の総額を一度比べてみてください。
私たちはホテル、シメール、ワンダーボックスを1泊2日に詰め込みましたが、それでも時間が足りないくらい楽しめました。
空港近くで観光地を次々と回る旅とは少し違い、「今日はパラダイスシティの中で一日遊ぶ」と決めて過ごすと、このリゾートの良さを感じやすいと思います。
営業時間、料金、年齢条件、休業施設、割引内容は変更される可能性があります。旅行直前にはパラダイスシティ CIMER公式サイトで正確な情報をご確認ください。また、サウナや温浴施設の利用に健康上の不安がある場合は無理をせず、最終的な判断は医療専門家へご相談ください。
シメールに行く予定なら、通常客室だけでなく「CIMER」「Cimer & Wonderbox Included」などの記載があるプランも確認してみてください。私はTrip.comでシメール+ワンダーボックス付きプランを予約しました。
同じ宿泊日でもOTAによって料金やプラン内容が違うことがあるため、Agodaもあわせて確認しておくと比較しやすいです。
※料金・特典・シメール利用条件は宿泊日やプランによって異なります。予約画面のプラン詳細をご確認ください。

